こんにちは 東浜で研修中の奥です。
東浜で『蜀江』と言われる文様の緞通に取りかかり、早1年半以上が経過しています。
私が制作しているものは上の画像のデザインではありませんが、一般的に八角形と四角からなる連続文様のことを『蜀江』といい、中国の三国時代、蜀という国の特産品として名高い染織品『蜀江錦』の代表的文様が八角形繋ぎの文様であったことに由来するそうです。
確かに、三国志で蜀という国があり、関羽が一番好きなキャラクターでした。
私の制作している蜀江は縦・横・斜めの直線に加え、緞通でよく見られる牡丹の花のカーブが描かれています。
上下左右対称な柄であるため、広げて見たときに差異のない様に注意しなければなりません。
20~35段ずつ挟せては、切るを繰り返し、滑らかな肌触りの厚さ、くっきりとした溝を作ろうとしたつもりですが、おそらく出来栄えは…。
私の蜀江が出来上がるまで、まだしばらくかかりそうです。
完成した際には、粗が目立たないよう遠目のアングルで『蜀江』をお見せできると思います。
首を長ーくしてお待ちくださいね。
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。