この模様は源氏物語の各章にある文様で、源氏香といいます。
例えば真ん中の源氏香は、源氏物語の「若紫」という六章目のお話の文様。
どう遊ぶかと言うと、
五つの香木の匂いを聞き分け、どれとどれが同じか当てると言う遊びです。
縦の5本線は1回目から5回目の匂いを指していて、同じ匂いだったものに横線で繋げます。
例えば「若紫」の場合は、
1回目と2回目が同じ匂い
3回目と4回目が同じ匂いだった場合の答え。
ただ、「1回目と2回目が同じでー、3回目と4回目が同じ匂いでした。」と答えるのではなく、
答えは
「若紫」
どんだけ雅な遊びでしょうか。
お洒落だなーと思います。
「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。