こんにちは 東浜で研修中の奥です。
3月に入り少しずつではありますが、暖かくなってきたように思います。
寒さに弱いので、春が待ち遠しいです。
そこで、春らしい作品『花鳥』を紹介します。
この作品は私が1年目のときのものです。
緞通の図面は、2mm方眼くらいの(方眼の大きさは見やすさで変わります)方眼紙のマスに色が塗られ、ドット絵のようです。
緞通は図面のままに、一目ずつ切るとは限らず、斜めに切ってのラインをつなげるようにしたり、出来上がりを考えながら切らなければなりません。
また、挟せる(たて糸に色糸を挟んでいく)時は、色の切り替えが生じた場合、鋏を入れる時に下になる色の方を先に挟せます。
そうした方が、絵がつながり易く切りやすいためです。
あの頃は、教えてもらっていたにも関わらず、言われている意味が理解できていませんでした。
あれから、「緞通のことはわかった!任せろ!」とまではいきませんが緞通のことが少しずつ分かってきたように思います。
今日も地摘みをしていますが、思うようにきれいになっていません…。
『雨垂れ石を穿つ』とにかく緞通に向き合ってがんばります。
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。