こんにちは　東浜で研修中の奥です。

東浜では1年前よりホノルルマラソンに向けて走りはじめ、少しずつ距離を延ばしながらレースにも慣れていきました。

パリの展示会前から怒涛の日々で、時差ぼけ、運動不足と疲労と…しかし、少しは走っておかないといけないと思い、パリのホテルで2人して走っていました。

実は20年前にもホノルルマラソンに参加しました。

その際は、ゴールと同時に足が動かなくなるくらいで、趾には水膨れができ爪も剥がれ、翌日には筋肉痛によるぎこちない歩き方で行き交う人に「昨日、マラソンを走ったんだね、お疲れ様」と声をかけられる有様でした。

今回はマラソン向けのシューズと、5本指の靴下（趾が水膨れにならない）、運動時の筋肉疲労を軽減すると言われるタイツを着用し、形だけ一丁前にしておきました。

 

そして、ようやく12月8日（日）にホノルルマラソン当日を迎えました。

約3万人が参加していたようですが、その1/3は日本人だったということです。

朝の5時に盛大な花火でスタートし、アップテンポな音楽で気持ちが沸き上がってきました。

早朝にも関わらず、沿道には応援して声をかけてくれる地元の人達が沢山いました。

走っていても、ハワイの海風や日差し、見える景色が素敵なので、苦しい表情の人より笑顔の人の方が圧倒的に多い感じがします。

 

 

さすがハワイ、走っている間に虹を2度見ることができました。

 

 

 

 

ハーフを越えた後から歩きと小走りを繰り返し、35㎞の給水所あたりでシドニーオリンピックの金メダリストの高橋尚子さんに遭遇しました。

「そこのお姉さん、さぁ一緒に走りましょう！！水を取ったらすぐ戻る、みんないきますよ～」と周りの人たちに元気に声をかけられていました。

私は歩いていたのですが、高橋さんの励ましのおかげか足が動くようになり力を振り絞って次の給水所まで走ることができました。

今回は半分歩いたような感じになりましたが、記録は5時間56分7秒で一応完走できました。

 

 

 

めんどくさがりの怠け者気質の私ですが、久しぶりに頑張ったぞ！と達成感を味わうことができました。

高橋尚子さんのTシャツに『人生、楽しんだ者勝ち！』と書いてあって、泣いても笑っても時間は過ぎるので、本当に楽しんだ者勝ちだなと言葉を噛みしめました。

根気を必要とする緞通をコツコツと…。

がんばれる、頑張って成長できるように、日々精進でございます。

 

 

 

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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
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プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
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