こんにちは、東浜の池上です。
今日は「源氏物語」のご紹介です。
皆さんは、お香遊びをご存知ですか?
私は、お香と言えば、京都の清水寺の近くを歩いていて、たまたま入ったお店がお香のお店で、その時に好きな匂いを選んだぐらい。アロマと同じような位置づけでしたが、お香は奥が深いらしいのです。
源氏物語は、各章に模様がついています。
この模様のことを「源氏香」といいます。
5本の縦の線は5回の香りを匂う(聞く)ことを意味し、同じ香りと思うものを横線でつなぎます。これが源氏物語のお香遊びだそうです。
例えば、一回目と二回目が同じで、横線を繋ぎ、三回目、四回目、五回目が同じ匂いだと思えば、横線でつなぐ。このようにして出来上がった模様が第一章目の「桐壺」です。
この緞通は、僧侶の装束でも高貴な色とされる紫を使用し、平安時代に流行った貝合わせをデザインしています。
紫の上は、光源氏の正室でもあったので親王台に乗り、中心に配置しています。
意外と昔からの建築の装飾や着物などにもデザインされていることが多いんですよ。
これからは、この模様を見つけて「あ、源氏香や!」と楽しんでみて下さい。
もちろん、ギャラリーでも作品をご覧くださいね。
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の制作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。