こんにちは 東浜で研修中の奥です。
近藤岳登さん主催のイベント『日本の伝統と歴史を受け継ぎ、進化し続ける陶芸家と作家が生む、概念を覆すCOFFEEの器と一生モノ』
”全国で活躍する陶芸家さんの進化したCOFFEEの器と、作家さんの生み出す一生物に出逢ってください”というコンセプトで7/13~7/21までの期間 創業150年の家具屋「永田良介商店」で行われていて、7月18日に行って来ました。
沢山の作品の中で一番気になったものが、馬場隆志さんの 備前『窯変蒼』の写真の右下の器です。
近藤さんは『土と炎から生まれる想像を越えた景色で、備前に新たな歴史を作り出す。狙いに行ったさらにその向こう側にだけ存在する偶然の奇跡。
釉薬を一切使わず、炎と酸素と灰が生む奇跡の青』と紹介されていました。
この器に魅了されたきっかけとしては、今年の春に大阪で行われていたFEST ARTのアートギャラリー・プチフォルムのオーナーの青柳さんから宮沢賢治の『よだかの星』のお話を聞いたことでした。
それまで、『よだかの星』を知らなかったのですが、不遇なよだかが星となって照らしてくれていることで、みんなが助かっていることが伝わるというか、報われて欲しいなぁ~と強く感じました。
その『星になったよだか』の物語の世界を陣内敦さんが絵画にされていました。
暗闇に映える青色がとても綺麗で、よだかが泣いているようにも見え切なく感じました。
暗闇、青、星…とそこから馬場さんのこの器の暗闇、青、星が重なり、惹きつけられました。
「なんか縁のようなものを感じる、これは買えってことなのか…」と自分に問いかけ、しばらく悩んだ末に購入せずに帰宅しました。
しかし、翌日、翌々日もやはり買いに行こうか、どうしようか…と考えていました。
こうも心を揺さぶられる作品に出逢えるとは!
そういえば、東浜に来られたお客様が「素敵ですね~買えないけど、いいものを見せていただきました」と言われていました。
この心境と少し似ているような気がします。
いつかそんな風に思ってもらえるような作品を作りたいと思いました。
近藤岳登さんの作家さんに対するリスペクトや、作品のチャームポイントもわかりやすく説明していただける貴重なイベントでした。
また、こういったイベントがあれば行ってみたいと思います♪
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。