赤穂緞通工房ギャラリー東浜

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東浜ブログ

2024.05.24

FEST ART OSAKA2024-2025へ

こんにちは、東浜の池上です。

大阪中之島には大阪中之島美術館をはじめとする沢山の美術館、その周りにたくさんの個人経営の画廊やギャラリーがあるのをご存じでしょうか?
先日、そこで開かれているFEST ART OSAKAに奥と一緒に行ってきました。

 

 

まず着いてすぐに、中之島香雪美術館で開かれる「北斎と広重」へ。
北斎は「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」「赤富士」、広重は「東海道五十三次」で知られていますが、北斎は90歳まで生きた死の間際にあと10年、せめて5年の命を与えてくれれば本物の絵師になれるのにと言い残し、広重もまた、還暦を過ぎても新たな風景画の構図を取り入れたりと、北斎と同じようにもっと上手に絵を描きたいと願ったとか。
お金に頓着が無く、質素な生活の中で、とにかく絵を描き続けた北斎。北斎を意識しながらも、探求心を忘れずに、新しいことをやり続けた広重。
どの美術展に行っても、有名なアーテイストは、昨日より今日、今日より明日と、作品に向き合っているように思います。
そもそも、こういう気持ちが無ければ名を成さぬのでしょうが・・・

 

数年前にFEST ART OSAKAに参加させていただいた時にお世話になった、ぎゃらりーZENさんとプチフォルムさんにもお邪魔させていただきました。
ぎゃらりーZENさんでは山本義雄さんの展示、プチフォルムさんでは塚本猪一郎さんの展示を拝見させていただきました。
プチフォルムさんではオーナーの青柳さんと数時間お話しをさせていただき、デトックスされたような気持ちになりました。
今回、奥と来たのは、是非、青柳さんとぎゃらりーZENの丸山さんをちゃんと奥に紹介したかったからでした。

 

山本義雄さんの展示  ギャラリーZENさんにて

 

「お金や仕事の量で幸せを計りがちだけれど、そんなものだけでは計れない幸せがある。続けてこそ見えてくることや分かってくることがあって、それが自分をどれだけ豊かにしていたか気づける時が来る。あなたがしている仕事はそんな仕事だよ。」
これは青柳さんのおっしゃってくれた言葉です。
三年前に始めてお会いした時もこういうお話をしてくださって、すごく元気をもらったのでした。
これから年齢を重ねて、今まで気が付かなかった自分や仕事の魅力を知り、人生を楽しんでいけたらと思います。
それから、現実以外の世界も自分の中に持っておくべきという青柳さんのアドバイス通り、本もたくさん読めたらと思います。

 

 

ランチは私達の大好きなメキシカン!ブリトー最高でした!

 

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東浜では昔から受け継がれてきた

技術や伝統、想いを大切に、

品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。

今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。

プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。

東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。

昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったもの

もご用意があります。

是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。


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トランペットスタジオ 5つの銅貨 THE FIVE PENNIES trumpet studio
トランペットスタジオ 5つの銅貨 THE FIVE PENNIES trumpet studio

「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。