こんにちは、東浜の池上です。
東浜では、少し固いイメージのある伝統工芸品の赤穂緞通を少しでも近い存在として感じて頂くきっかけになればと、動物柄の緞通をオリジナルデザインとして制作しています。
最初のご紹介は
「私は猫でございます。」
東浜の文学シリーズとして、「吾輩は猫である」を赤穂緞通らしく上品な猫ちゃんで表現しました。
真珠のネックレスをしたマダム猫。
顔の部分のみ敢えてハサミを沢山入れずに毛並みのある立体的な顔に仕上げています。
ちなみに文学シリーズは、「銀河鉄道の夜」もあります。
2つめのご紹介は
「小窓緞通」です。
東浜では20㎝角の緞通を窓から覗く緞通の様だと「小窓緞通」と名付けています。
これは研修生として現在奮闘中の奥が付けてくれた名前です。
実際に窓のようにあつらえた木枠から、犬、パンダをのぞかせました。
「お留守番中」・・飼い主の帰りをいまかいまかと待つ猫
「日光浴中」・・日光を浴びながら外の様子を眺める犬
「おなか減ったよ」新鮮な笹を待つパンダ
※木枠は木の意匠ムラシタさんに制作をお願いしました
もしかするとこの作品をみて邪道と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実際、私も手掛ける前に作るかどうか迷った作品でもありました。
新しい試みは「受け入れてもらえるだろうか」「赤穂緞通の良さを壊していないだろうか」といつも不安を感じますが、
「赤穂緞通を身近に感じて頂けるきっかけは何だろう」、「いや、やってみて初めて分かることがあるよな」、
と考えて、挑戦してみるようにしています。
自分で制作した作品をお客様にご購入頂けたとき、感動ともいえる感情を感じ、本当に嬉しく思います。
実際ゴールデンレトリバーの「日光浴中」はご実家でゴールデンレトリバーを飼っている方にご購入頂けました。
オーダーも承りますので、是非ギャラリーまでお越しください。
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の制作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。
プロフィールに記載のホームページ右上にあります、
お問い合わせフォーム、お電話(0791-25-1395)またはSNSのDMなどからお気軽にお問い合わせ下さい。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。