こんにちは、東浜の見明です。

このところ読書がしたくていろいろと本を買っていますがまだ読めていません。

最近買った本はこちらの2冊。牧野植物園で買った本と、古本の谷崎潤一郎です。

なんとなく求めたのですが、どちらも散文的な本でした。

陰影礼讃は少し読みましたが、冒頭では日本家屋の陰影の美しさとそれをどう作ればよいか、悩ましい心持が書き表してあります。

扇風機が日本家屋に馴染まない、美しくないなんて。私には想像もできない美的センスは勉強になりそうです。今までどうして読んだことなかったのかしら。

今度夫の実家の古民家を片付けるのに参考になるかと思っています。

対して牧野博士の本はもちろん植物のことを書いてあるのですが、ご本人の人柄が出ているのか少し目を通しただけでも明るい気持ちでその足元の草花を観察してしまいそう。

会ったことないけど。

小説も好きですが、散文やエッセイは素敵な話を目の前で聞いてるような、すがすがしい気持ちになって好きです。

コロナ禍もずいぶん慣れてきたけれど、以前ほどどんどん出かける気にもなれない昨今、仕事と家の往復で狭まりがちな視野を拡げてくれるのは読書かなと思います。

秋の夜長に読書が進みそうですが、夜更かししすぎて緞通を織ってる最中に居眠りしないように気を付けなくては！

東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。

プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。

昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。

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