こんにちは、東浜の池上です。
急に涼しくなりましたね。
暑いのは苦手ですが、夏が終わる気配に寂しさを感じています。
先日、織機にかけていた緞通を降ろしました。
「降ろす」というのは、織機にかけていた経糸を切り、
今度は切った経糸を、一本一本結んで、織機から作品を外すことをいいます。
一畳のサイズなら199個もの結び目を作り、
小さな作品でも一度に何個もの作品が出来上がるので、かなりの数を結ぶことになります。
ペンチを使って結んだりする程、解けることが無いようにしっかりと結ぶ赤穂緞通の織り終い。
かなり力を入れて結ぶので、糸が手に擦れて水膨れができてしまい、終盤になると痛くて仕事がはかどらない。
この手袋や指カバーは、試しにやってみると研修生が持参したものです。
どうすればより綺麗な作品が出来上がるか、より作業効率が良くなるか、
研修生の内から考えてやってくれています。
私も今までは
「いてて、いてて。」
と言いながら作っていましたが、
真似させてもらいました。良い感じです。笑
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東浜では昔から受け継がれてきた
技術や伝統、想いを大切に、
品質の良い赤穂緞通の製作を心掛けています。
今でも握りバサミ一本で作る工程は150年前と変わりません。
プロの染色家によって染められた最高級コーマのブランド糸を独自に調達し、新作の赤穂緞通を販売しております。
東浜で製作されている赤穂緞通は新柄を含めて、持ち主となる方の幸せを願った柄。
昔から織られてきた一畳サイズだけでなく、現代の暮らしに合ったサイズや、アートとして額に入ったものもご用意があります。
是非ギャラリーにて赤穂緞通のある世界を体感下さい。
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「ギャラリー東浜」の一室をレッスンスタジオに、海外で活動していた講師が、マンツーマンでレッスンを行っています。トランペットは初めてという方、楽譜が読めない方も大歓迎です!希望があれば、英語でのレッスンも可能です。